【MTG】PTタルキール龍紀伝
2015年4月16日 日常 コメント (4)行ってきました。
フルスポ直後からデッキ構築開始。
青黒t白コン(オジュタイ)
赤白アグロ(8ドラゴン)
アブザンアグロ(ドロコマ)
緑信心t白(猛禽・ドロコマ・ドロモカ)
青信心(岸砕き・青執政・サイドに青変異)
赤単ミッドレンジ寄りアグロ(ダブシン・赤変異・8ドラゴン)
ジェスカイトークン(ナーセット)
シディシウィップ(デン・猛禽)
白黒t青ハンデス導師(デュレス・模範)
あたりを作成。
1.黒ラスを恐れず展開出来るドラゴンは強い。(特にオジュタイ・ドロモカ・赤執政。青執政も相手選ぶけど強い)
2.黒ラスは1.によってラスとしての役割は弱体化&青黒は特段強化されてない(予期ぐらい)、復讐蔦が使われるようだと余計キツイ→候補から除外。
3.青黒t白は強いけど色マナキツイ。ナーセットは弱くないけど、これじゃなくても良い感が拭えず。オジュタイの裁ききる前に「ゲームを素早く終わらせる」感は好感触。
4.ドロコマ強い→火力・エンチャントを併用するサイズの小さいアグロ(例:赤白)は簡単に2-1取られるので出来れば使いたくない。
5.猛禽はサイ&ラス相手には強いけど、アブザンアグロを相手にした場合・・・
a.アナフェンザと相撃ち
b.アブザンチャームでサヨナラ
c.ライオン@怪物化
d.猫デーモン再生
と大体乗り越えられて、得意様が《包囲サイ》位のみという・・・断念
5.緑信心t白はアグロ・コントロール両方に勝てるプランがメインからしっかりと用意されており、特に熟達を最も強く使える点が高評価。しかし
a.「ドロコマを喰らう」デッキである点
b.アブザンコントロールとゲームした結果1ゲームだけで50分近くかかった
という2点により、候補から概ね除外。
6.青信心は「波使い」という赤に対して4t目に勝てるカードが採れる点、「シタデル+ハサミ」というコントロールに対するイージーウィンが採れる点の2点により高評価だったが、シナジーデッキ故の安定性の無さから断念。
PT前に組んだ時の所見は上の通り。
「特になんも思いつかなかったら緑信心t白」と思いながらPT参加者が菊名KAKAO亭に集まっていると聞いて菊名へ。そこでは「アブザンアグロが板」的な論調が。また、青系コントロールデッキをメインに調整している人間はその時点では一人もいなかった(メンツ的な偏りもあるとは思うが)。
自分は1日居ただけで2日目はマナバーン杯に出るために菊名を後に。
そして、出発前最後の週末が終わり、SCGのトーナメント結果をみると
優勝:赤緑
準優勝:アブザンアグロ
以下アグロデッキ多数。
といった模様。
この結果、あと菊名での練習結果を踏まえて、自分の中で
「カード自体は強いけど、相手を選ぶからメインに採ることは無い」
と考えていた青執政をメインから採ったジェスカイウィンズが「アリ」になる。
このタイミングでは仮組もしていないし、検証もしていないが、どんなデッキにするかは
決まっていたので、細部を教えて貰うためにジェスカイ使ってPTQQ抜けてるモツ君に
会社の帰り道に電話。
「ジェスカイは超超超超超オススメです!!!」
力強い返事が返ってくる。この次点で
1.青執政メインのジェスカイアグロ
2.アブザンアグロ
の2択に。2つ分のデッキパーツを購入したところで出発の水曜日。
飛行機の中では火曜日に購入した「タルキール龍記伝」「運命再編」ハンドブックを熟読。
特に変異は全然覚えられていないため、変異コストとレアリティを表にしてクイズ形式にして覚えた。
「アンコモンの5マナの変異は3種類・・・(ブツブツ)」
あと機内で見たハリウッド映画がとても良くてかなり影響受けた。
そんなこんなでブリュッセルへ。この時点でアブザンアグロは細かいスペルの選択などが詰め切れなかった為、心は概ねジェスカイ道に。ホテルに宿泊していた他の日本人の方の持ってきていたアブザンアグロと軽くゲームしたところ、青執政がイメージ通り強かった&赤執政のお陰でロック鳥レイドされるゲームも捲くれたりしたので、もう決まりですね。って感じでリスト作成。
そんなこんなでPTスタート。
ドラフトが幸運なことに7人卓で2-1スタートの後
1.アブザンコントロール敗北(+0)Blount, Dan
2.アブザンコントロール 敗北(+0)Romero, Jacob
3.赤緑ドラゴン勝利(+36)Al Takrouri, Karim
4.青赤ドラゴン敗北(+0)Yang, Yang
5.赤単 勝利(+36)Ekström, Markus
でなんとか初日突破。初戦1ゲーム目から土地0→土地1→土地0とかでトリマリしたり、青赤相手にヒドイミスをしてゲーム落としたりしてボロボロになりながらの4-4。とにかくこの日は一日通してフワフワしてた。反省。
二日目もフワフワした気持ちを抱えたまま会場へGO。
卓に強い人が沢山いて3-0は厳しいかな、とか思いながらドラフト開始。
初戦津村さんに当たったことでフワフワ感が無くなりシャキっとし始める。
津村さん(殿堂)
レイモンドペレズジュニア(2014ルーキー)
ベンルービン(殿堂)
とボスキャラを連続して倒すことに成功し、3-0。
6.5色魂剥ぎ 勝利(+36)Finkel, Jon
7.シディシウィップ勝利(+36)Floch, Ivan
8.エスパーコン敗北(+0)Kitanovic, Miodrag
9.青黒コン勝利(+36)Bulnes, Armando
10緑信心t白勝利(+36)Leverone, Ryan
ラウンド6で3PT連続のジョンフィンケル。過去2回とも敗北しているが、今度は勝つと思って臨んだらまさかの魂剥ぎ。ラブルで生物どかしながら殴ると相手の展開が悪いこともあり勝利。
途中でエスパーコン相手に相性差&トップ勝負で負けたりして5敗目を喫し崖となるも、r9r10となんとか勝利し5敗35位フィニッシュ。
PP10点&1500ドルゲット。7月末開催のPTバンクーバー参加による3点確定のため来季のシルバーレベルが確定しました。わーい♨
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今回のデッキ、結論を言うと青執政は「弱かった」です。
アブザンアグロに対して強い点は間違いないのですが、アブザンコントロールに対して、サイド後に軽蔑的な一撃と一緒のデッキに入れている時点で自身の構築ミスにすぐに気がつきました。SCGでは影を潜めていたコントロールを持ち込むプレイヤーが多く、コントロールデッキを過小評価していた点も反省すべき点として挙げられるでしょう。
青黒コンも、「強化される点がない」「黒ラスが弱体化した」の2点のみで評価を終え、ヤソのようにドラゴンを活用した形の構成を検討することができなかったのは、残念と言わざるを得ません。(青黒tオジュタイでドラゴンを活用するコントロールデッキの強さにいち早く着目していた点までは良かったが、オジュタイ以外のドラゴンの、コントロールデッキにおける可能性を検討出来ていなかった。)
他にも反省点はいくつもあるのですが(アタルカを全く評価していなかった等)、これ以上書くと長くなるので、この辺りで。
次のPTもスタンダード、新しいカードが加わることによってどのデッキが強化され、どのような可能性が生まれるのか、開発者はプレイヤーに何をやらせようとしているのか、このあたりをよく考えてデッキを組んで、もう少し勝てれば良いなと思います。
ちゃんちゃん
フルスポ直後からデッキ構築開始。
青黒t白コン(オジュタイ)
赤白アグロ(8ドラゴン)
アブザンアグロ(ドロコマ)
緑信心t白(猛禽・ドロコマ・ドロモカ)
青信心(岸砕き・青執政・サイドに青変異)
赤単ミッドレンジ寄りアグロ(ダブシン・赤変異・8ドラゴン)
ジェスカイトークン(ナーセット)
シディシウィップ(デン・猛禽)
白黒t青ハンデス導師(デュレス・模範)
あたりを作成。
1.黒ラスを恐れず展開出来るドラゴンは強い。(特にオジュタイ・ドロモカ・赤執政。青執政も相手選ぶけど強い)
2.黒ラスは1.によってラスとしての役割は弱体化&青黒は特段強化されてない(予期ぐらい)、復讐蔦が使われるようだと余計キツイ→候補から除外。
3.青黒t白は強いけど色マナキツイ。ナーセットは弱くないけど、これじゃなくても良い感が拭えず。オジュタイの裁ききる前に「ゲームを素早く終わらせる」感は好感触。
4.ドロコマ強い→火力・エンチャントを併用するサイズの小さいアグロ(例:赤白)は簡単に2-1取られるので出来れば使いたくない。
5.猛禽はサイ&ラス相手には強いけど、アブザンアグロを相手にした場合・・・
a.アナフェンザと相撃ち
b.アブザンチャームでサヨナラ
c.ライオン@怪物化
d.猫デーモン再生
と大体乗り越えられて、得意様が《包囲サイ》位のみという・・・断念
5.緑信心t白はアグロ・コントロール両方に勝てるプランがメインからしっかりと用意されており、特に熟達を最も強く使える点が高評価。しかし
a.「ドロコマを喰らう」デッキである点
b.アブザンコントロールとゲームした結果1ゲームだけで50分近くかかった
という2点により、候補から概ね除外。
6.青信心は「波使い」という赤に対して4t目に勝てるカードが採れる点、「シタデル+ハサミ」というコントロールに対するイージーウィンが採れる点の2点により高評価だったが、シナジーデッキ故の安定性の無さから断念。
PT前に組んだ時の所見は上の通り。
「特になんも思いつかなかったら緑信心t白」と思いながらPT参加者が菊名KAKAO亭に集まっていると聞いて菊名へ。そこでは「アブザンアグロが板」的な論調が。また、青系コントロールデッキをメインに調整している人間はその時点では一人もいなかった(メンツ的な偏りもあるとは思うが)。
自分は1日居ただけで2日目はマナバーン杯に出るために菊名を後に。
そして、出発前最後の週末が終わり、SCGのトーナメント結果をみると
優勝:赤緑
準優勝:アブザンアグロ
以下アグロデッキ多数。
といった模様。
この結果、あと菊名での練習結果を踏まえて、自分の中で
「カード自体は強いけど、相手を選ぶからメインに採ることは無い」
と考えていた青執政をメインから採ったジェスカイウィンズが「アリ」になる。
このタイミングでは仮組もしていないし、検証もしていないが、どんなデッキにするかは
決まっていたので、細部を教えて貰うためにジェスカイ使ってPTQQ抜けてるモツ君に
会社の帰り道に電話。
「ジェスカイは超超超超超オススメです!!!」
力強い返事が返ってくる。この次点で
1.青執政メインのジェスカイアグロ
2.アブザンアグロ
の2択に。2つ分のデッキパーツを購入したところで出発の水曜日。
飛行機の中では火曜日に購入した「タルキール龍記伝」「運命再編」ハンドブックを熟読。
特に変異は全然覚えられていないため、変異コストとレアリティを表にしてクイズ形式にして覚えた。
「アンコモンの5マナの変異は3種類・・・(ブツブツ)」
あと機内で見たハリウッド映画がとても良くてかなり影響受けた。
そんなこんなでブリュッセルへ。この時点でアブザンアグロは細かいスペルの選択などが詰め切れなかった為、心は概ねジェスカイ道に。ホテルに宿泊していた他の日本人の方の持ってきていたアブザンアグロと軽くゲームしたところ、青執政がイメージ通り強かった&赤執政のお陰でロック鳥レイドされるゲームも捲くれたりしたので、もう決まりですね。って感じでリスト作成。
ベイマックス
4.ソウルファイア
4.カマキリ
4.ラブル
4.赤執政
3.青執政
3.ショック
4.4点
3.咆哮
3.姿勢
1.ロースト
2.ディグ
土地25(タップイン10枚ダメラン6枚フェッチ4枚)
2.4/1フェニックス
3.軽蔑的な一撃
3.青変異
2.消去
2.パイロ
1.赤包囲
1.姿勢
1.マグマスプレー
そんなこんなでPTスタート。
ドラフトが幸運なことに7人卓で2-1スタートの後
1.アブザンコントロール敗北(+0)Blount, Dan
2.アブザンコントロール 敗北(+0)Romero, Jacob
3.赤緑ドラゴン勝利(+36)Al Takrouri, Karim
4.青赤ドラゴン敗北(+0)Yang, Yang
5.赤単 勝利(+36)Ekström, Markus
でなんとか初日突破。初戦1ゲーム目から土地0→土地1→土地0とかでトリマリしたり、青赤相手にヒドイミスをしてゲーム落としたりしてボロボロになりながらの4-4。とにかくこの日は一日通してフワフワしてた。反省。
二日目もフワフワした気持ちを抱えたまま会場へGO。
卓に強い人が沢山いて3-0は厳しいかな、とか思いながらドラフト開始。
初戦津村さんに当たったことでフワフワ感が無くなりシャキっとし始める。
津村さん(殿堂)
レイモンドペレズジュニア(2014ルーキー)
ベンルービン(殿堂)
とボスキャラを連続して倒すことに成功し、3-0。
6.5色魂剥ぎ 勝利(+36)Finkel, Jon
7.シディシウィップ勝利(+36)Floch, Ivan
8.エスパーコン敗北(+0)Kitanovic, Miodrag
9.青黒コン勝利(+36)Bulnes, Armando
10緑信心t白勝利(+36)Leverone, Ryan
ラウンド6で3PT連続のジョンフィンケル。過去2回とも敗北しているが、今度は勝つと思って臨んだらまさかの魂剥ぎ。ラブルで生物どかしながら殴ると相手の展開が悪いこともあり勝利。
途中でエスパーコン相手に相性差&トップ勝負で負けたりして5敗目を喫し崖となるも、r9r10となんとか勝利し5敗35位フィニッシュ。
PP10点&1500ドルゲット。7月末開催のPTバンクーバー参加による3点確定のため来季のシルバーレベルが確定しました。わーい♨
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今回のデッキ、結論を言うと青執政は「弱かった」です。
アブザンアグロに対して強い点は間違いないのですが、アブザンコントロールに対して、サイド後に軽蔑的な一撃と一緒のデッキに入れている時点で自身の構築ミスにすぐに気がつきました。SCGでは影を潜めていたコントロールを持ち込むプレイヤーが多く、コントロールデッキを過小評価していた点も反省すべき点として挙げられるでしょう。
青黒コンも、「強化される点がない」「黒ラスが弱体化した」の2点のみで評価を終え、ヤソのようにドラゴンを活用した形の構成を検討することができなかったのは、残念と言わざるを得ません。(青黒tオジュタイでドラゴンを活用するコントロールデッキの強さにいち早く着目していた点までは良かったが、オジュタイ以外のドラゴンの、コントロールデッキにおける可能性を検討出来ていなかった。)
他にも反省点はいくつもあるのですが(アタルカを全く評価していなかった等)、これ以上書くと長くなるので、この辺りで。
次のPTもスタンダード、新しいカードが加わることによってどのデッキが強化され、どのような可能性が生まれるのか、開発者はプレイヤーに何をやらせようとしているのか、このあたりをよく考えてデッキを組んで、もう少し勝てれば良いなと思います。
ちゃんちゃん
コメント
青執政がダメとなるとオジュタイとかですかね?
咆哮は強そうだからドラゴンは取りたいし、究極の価格で死んじゃうストームブレスはちょっと・・
オジュタイはカードパワーだけみると一番強いけど、
ラブルと一緒のデッキに入るカードではないと思うんだよね。
咆哮はまあまあ強いけど、
青黒コンとか増えること考えるとライトニングの方が丸いかもね。
ストブレに関しては概ね同意。言うほどプライス使われてないと思うけどね。
今ジェスカイ使うならオジュコマが強いと思います。